メガバンクはATM手数料かかるし金利も低い…
おすすめのネット銀行教えてください!
そんなお悩み解決します。
本記事の内容
- ネット銀行について
- ネット銀行のメリット6つ
- ネット銀行のデメリット2つ
- おすすめのネット銀行
- さらにお得にするには
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、どこにでもいる会社員。誰でもできる投資・副業・家計管理で貯金ゼロから8ヶ月で100万円の資産形成に成功。
メガバンクよりもATM手数料や振込手数料、預金金利などの点で人気が高まっている「ネット銀行」いま使っている銀行からネット銀行に乗り換えようとしている人も多いのでは?
ネット銀行は証券会社との組み合わせによって、大幅に金利がアップするなどお得になる場合があります。
本記事では、実際に僕が使っている、預金金利が高いおすすめのネット銀行をご紹介します。
もくじ
ネット銀行のメリット・デメリット
ネット銀行とは、実店舗を持たずにインターネット取引を中心としている銀行のことを言います。ネット銀行は、口座開設はもちろん、残高照会や振込などすべての取引がオンラインで完結します。
店舗がない分、手数料や金利の面で還元してくれるのが嬉しいですね。
メガバンクとネット銀行
メガバンク | ネット銀行 | |
---|---|---|
入出金 | 店頭窓口や専用ATM | コンビニATM、提携銀行ATMなど多様 |
振込や残高照会 | 店頭窓口や専用ATM | オンライン |
振込手数料 | 400円前後かかる | 無料サービス多数 |
営業時間 | 9:00〜15:00が多い | 24時間365日 |
普通金利預金 | 0.001% | 0.01〜0.2% |
ネット銀行のメリット・デメリットを簡単にまとめていきます。
ネット銀行のメリット
ネット銀行のメリットは以下の6つです。
- 口座開設がオンラインで完結する
- 実店舗に行く必要がない
- ATM手数料・振込手数料の無料特典
- 普通・定期預金金利が高い
- 証券会社との連携でお得
全てがオンラインで解決するため、とにかく便利。ATMで現金を下ろしたい、という場合でも、ほとんどの大手銀行やコンビニATMと提携しているので問題ありません。
さらに、ネット銀行の何よりのメリットは、金利が高いことです。
ネット銀行は、一般的な銀行と比べると非常に金利が高いのですが、証券会社と連携させることでさらに効果を発揮します。
実際に比較すると…
普通金利 | 証券会社との連携で… | |
ゆうちょ銀行 | 0.001% | - |
みずほ銀行 | 0.001% | - |
【ネット銀行】楽天銀行 | 0.02% | 最大0.1% |
【ネット銀行】auじぶん銀行 | 0.001% | 最大0.2% |
この金利の優遇については後述しますが、圧倒的な差があるのが分かりますね。
例えば、500万円を口座にいれていても、年間5円しか増えない現在、ネット銀行だと年間10000円です。
ネット銀行のデメリット
ネット銀行のデメリットは以下の通りです。
- 引き落とし口座、振込口座にできないことがある
- 対面でのサポートがない
会社によっては給与の振込口座にネット銀行を指定できなかったり、という場合がまだあるのも事実です。
なので、メガバンクを使いつつ貯蓄用口座としてネット銀行利用していくことをおすすめします。
おすすめのネット銀行×証券会社
ネット銀行の良さが分かったところで、証券会社とその提携銀行の組み合わせから、おすすめを選びました。
すでにこの銀行を持っている方も、証券会社を無料開設して連携するだけで金利が大幅にアップすることもあるので、必見です。
実際に僕が使っているのも含めて、以下の3つの銀行をおすすめします。
楽天銀行 × 楽天証券 | auじぶん銀行 × auカブコム証券 | 住信SBIネット銀行 × SBI証券 | |
---|---|---|---|
連携サービス | マネーブリッジ | auマネーコネクト優遇プログラム | SBIハイブリッド預金 |
普通預金金利 | 0.02% | 0.001% | 0.001% |
最大の普通預金金利 | 0.1% | 0.2% | 0.01% |
その他優遇 | ・会員ステージに応じてポイント付与 ・楽天カード連携でSPUアップ | ・初めての入金で現金付与 ・会員ステージに応じてポイント倍率up | ・連携で現金付与 ・会員ステージに応じてポイント付与 |
①:楽天銀行×楽天証券
まずおすすめするネット銀行は「楽天銀行」です。
楽天銀行は、業界トップの口座開設数を誇るネット銀行の代表的存在で、その使いやすさは群を抜いています。
楽天銀行同士の振込手数料は元々無料で、自動振込の設定もできるので、家族で楽天銀行の口座を持っていると送金がかなり便利です。
毎月給料が発生するたびに、複数の口座に手動で振り返る手間は必要なしですね。
他行宛の振込手数料やATM手数料は、「ハッピープログラム」という会員制度によって無料回数が決まっています。
会員ランクは口座残高と取引回数で決まりますが、比較的クリアしやすい条件ですよ。
楽天銀行を開設したらマネーブリッチは必須
楽天銀行を開設したら絶対にやって欲しいのが、楽天銀行と楽天証券を連携させる「マネーブリッチ」というサービスです。
投資額の有無は関係ないので、ひとまず無料開設→連携すればOK
楽天銀行と楽天証券を連携させると0.1%という優遇金利が適用されます。(300万円を超えた分は0.04%)
一般的な銀行の100倍の金利です。ほったらかしでこの金利が入るのは最高ですよね。
また、マネーブリッジで自動入金の設定を行うと、株注文に楽天証券の証券口座に入金しなくても、楽天銀行口座から自動で入金してくれます。投資をしている人には便利な機能ですよ。
ハッピープログラムによるポイント付与や、楽天銀行+楽天カードの利用でSPU最大+1というサービスもあるので、楽天のサービスを普段使っている人は早く楽天銀行も開設しておくことをおすすめします。
②:auじぶん銀行×auカブコム証券
次におすすめするのは、「auじぶん銀行」です。
auじぶん銀行は、auの携帯ユーザーではなくても利用可能で、誰にでもおすすめできる超優秀な銀行です。
楽天銀行と同様、auじぶん銀行でも「じぶんプラス」という会員ステージに応じて手数料の優遇が受けられます。
他行宛の振込が、月に最大15回無料というのは他のネット銀行と比較してもかなり多いですよね。
また、本人名義の他行口座から毎月一定額を無料で取り寄せてくれる「定額自動入金サービス」が便利で使いやすいです。
自動で振り込む、だけではなく、他行から自動で引き出してくれる上に、なんと手数料は無料。
会社指定の給与受け取り口座から、自動で引き落としてauじぶん銀行の口座に入金してくれるので、毎月面倒なお金をうつす手間がなくなります。
auじぶん銀行を開設したらauマネーコネクト設定は必須
魅力たっぷりのauじぶん銀行ですが、auカブコム証券と連携させると「auマネーコネクト優遇プログラム」でさらにお得のなります。
投資額の有無は関係ないので、ひとまず無料開設→連携だけでOKです。
auじぶん銀行とauカブコム証券を連携させると10倍の0.01%、さらにauPay、auPayカードも連携させると0.2%となんと200倍まで金利がアップします!
auカブコム証券と連携させることで、楽天銀行と同様、自動入出金サービスにより投資がスムーズになります。
他にも、auカブコム証券への初入金時に5000円のプレゼントキャンペーンや、取引時のポイント付与倍率アップなど、多くの特典があります。
いろんなサービスをauに集約させる「au経済圏」を考えるのもアリだと思います。
③:住信SBIネット銀行×SBI証券
最後におすすめするのは「住信SBIネット銀行」です。
ネット証券最大手のSBI証券と同じSBIグループのネット銀行で、SBI証券の利用者に特に人気のある銀行です。
auじぶん銀行で紹介した、「定額自動入金」のサービスは住信SBIネット銀行にもあります。
これと自動振込の機能をうまく使うと、複数の口座間のお金の行き来が全て自動化できて本当にラクですよ。
他行同様、会員ランクに応じて各手数料の優遇が受けられ、「スマートプログラム」といいます。
最高ランクを達成するのは少し難しいかもしれませんが、顔認証を設定するだけでランク2にはなれるので、誰でも月5回は確実に無料でいけます。
住信SBIネット銀行を開設したらSBIハイブリット預金は必須
住信SBIネット銀行とSBI証券を連携させると「SBIハイブリット預金」というサービスを使えます。
住信SBIネット銀行とSBI証券を直接連携させるのではなく、住信SBIネット銀行の通常の口座とは別に「ハイブリット預金」という口座を持ち、投資資金を振り替えて使うようなイメージです。
住信SBIネット銀行の普通預金金利は0.001%ですが、ハイブリット預金では0.01%と10倍になります。
SBIハイブリット預金へ入れたお金は、SBI証券口座の買付余力に自動的に反映されるので、投資用資金の仕分け・買付余力のチェックがしやすくなります。
他にも、取引に応じたポイント付与や、ハイブリッド預金への振替でプレゼントキャンペーンもあるので、SBI証券で投資をメインでしている人は検討してみてください。